コンサルティング

患者さん目線で歯科医院の企画・提案

歯科医院開業の流れ

弊社へお越しいただいた際には、ご説明いたしますが、簡単な開業に向けての流れをご案内します。

まずは下図をご覧ください。


以下、それぞれについて簡単な解説です。

業者(ディー・ブレーンなど)へのアプローチ

開業を思いつかれたら、まずは、開業業者へアプローチしてみてください。
弊社のように、無料で相談に応じるところがお勧めです。
また、コンサルタントという方法も考えられますが、こちらは、先生の見極めが必要です。できれば、信頼できる知人のご紹介など、確実な方をお勧めします。

物件探し

ここが時間がかかる可能性が高いとろです。長い方は数年単位で探しているケースがありますので、物件は流れものという認識をもっていただき、タイミングを逃さない決断力が必要です。
また、通常の不動産屋を通じて行うだけでなく、店舗開発やスーパーなどの店舗専門に特化して探してくるリーシング会社を使うということも検討すると幅が広がります。もちろん、弊社を通じてリーシング会社の活用が可能です。

融資先の選定・契約

もし、現在、金融機関とお付き合いがあるのでしたら、一度相談することをお勧めします。
弊社の場合は、基本的に、日本政策金融公庫をご紹介しております。
お申し込みをして、1~2週間くらいでご返事がもらえるかと思います。その際に準備する書類は、事業計画書と資金計画書になります。

物件決定・契約

物件が決まりましたら、契約になりますが、その前に、申し込みを行います。
この申し込みということ自体では、通常、何ら拘束力はありません。交渉の優先順位の確保といったところでしょうか。
お申し込みを入れてから、不動産屋さんと契約の中身を相談しながら決めていきます。

設計士・内装業者決定

物件の契約や申し込みが決まりましたら、内装工事の準備となります。
内装工事は、歯科の場合、床上げなど一部特殊な工事が含まれますので、専門業者にお任せすることをお勧めしています。
もしくは、設計士は歯科専門で、内装はお知り合いというケースもありますので、ご相談をいただければと思います。
設計士は早ければ、設計を2週間程度で書き上げてきますが、手直しなど考えますと1ヶ月くらいの余裕を考えてください。
また、内装業者の見積もりも通常2週間程度の時間がかかります。あまり早すぎるのは、「一式」項目が多く、のちのち、これは見積外などと言われて、トラブルになることも考えれます。

内装工事着手

内装工事は1ヶ月は見込んでおいてください。

融資実行

実際に支払いが大きいものは、内装費用です。費用の支払いは、通常、着手した際に半分か中間で払う場合は3分の1、完成時に残額を支払いますので、内装着手時には、手元にあった方が重宝します。

歯科医療機器選定・材料打ち合わせ

弊社の専門はこちらです。各メーカーショールームご案内やご希望によりお見積もりをいたします。

スタッフ募集・ホームページ・ポスティング等

スタッフの募集は、内装の打ち合わせが一段落しましたら、並行して行います。ハローワークや専門業者などで募集を出し、面接、採用、となりますと意外と時間が必要です。
(弊社をスタッフ募集の面接会場としてお使いたくことなど、ご協力も可能です。)
ホームページは、認知性を高める上でも、早めに出すことをお勧めします。スタッフの募集の際に間に合えば、信頼性の向上につながりますし、内覧会などの案内など重宝します。
ポスティングは、必ずしも必要とは言えませんが、歯科医院ができたことを周辺住民に認知させるには有効な手段です。
また、診察券や名刺など細かい制作物もあります。

内装完成

内装が完成いたしましたら、歯科医療機器の搬入を行い、開業ができる体制になります。

開業研修

器材などが整いましたら、スタッフ研修など、本番に向けた準備に入ります。

保健所届出手続き

歯科医療器材が搬入され、開業できる準備が整いましたら、届出を行います。法令上、個人でご開業の場合は、開業後10日以内に届出をすることになっております。

厚生局手続き

社会保険をご利用する場合は、保険医療機関指定申請書を提出し、認可を受ける必要があります。この要件となるのが、保健所の届出です。

開業(保険診療開始)

通常は、保険診療を開始するとともに開業をスタートするケースがほとんどです。
もちろん、保健所への届出が受理されていれば、自由診療での診察は可能です。


 

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