『船の科学館』
最寄りの交通手段は新交通「ゆりかもめ」 船の科学館駅です。
広めの駐車場もあるので、車でも便利だと思います。
1974年に開館したこの施設。
明日、2011年9月30日(金)に閉館すると聞き、行ってみました。
小さい子どもを連れた家族連れが多いので、閉館間際の施設にしては賑やかでした。
7月20日~閉館までは入館料が大人200円と70%OFFになっていることも人気のひとつでしょうか。
入口では画像右側の若干気持ちの悪い人形がお出迎えしてくれます(^_^;)
正直、船には全く興味がないので大半の展示物に対しては素通り。。。
大きなエンジンやスクリューを見て圧倒されたり、すごい長いレンズの付いたカメラを担いだ男性の一人客がカメラを構えているのを見て、「これってスゴイのかな?」と感じる程度でした。
…と、本館はさらっと見終わり、閉館と同時に無償譲渡が決まっているという青函連絡船「羊蹄丸」へ。
こちらは、かなり面白かった(*^_^*)
船内は昔の青森駅の風景を体験できる「青函ワールド」と呼ばれる区域はついつい入り浸ってしまうほどでした。
活き活きとした表情や一瞬の動作を再現した人形たちがたくさん配置してあって、いくら見てても飽きない面白さでした。
実物大の彼らと面白いツーショット写真を撮ろうと思えばいくらでも撮れたでしょうね!
本館の方を見ていた時間がもったいない(笑)
昭和30年代がモデルのこの「青函ワールド」。
何分、生まれる前のことですし、東京生まれ東京育ちの私にとってはすべてが新鮮。
ですが、これを見て懐かしく思う人たちもいるのかと考えると、少々しみじみともなりました。
この人形たちの他にも、途切れることなく上映している青函連絡船の映画や、小さい子限定のイルカの乗り物などいろいろあるので…あっという間に時間が過ぎます。
明日で閉館なんて、もったいない。。。
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2011年09月29日 11:26 AM